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西表島の野鳥の傷病のはなしと羽毛を使った小物作り

2016年の愛鳥週間の企画として、ミニ講座

『西表島の野鳥の傷病のはなしと羽毛を使った小物作り』をおこないました。

5/13(金)18:45~20:00と5/14(土)13:45~15:00の2回開催し、それぞれ16名と5名の参加者が集まりました。

【開会の挨拶・趣旨説明】

【西表島の野鳥の傷病の話し】

前半は、西表野生生物保護センター(IWCC)で情報を集めている、西表島での野鳥の傷病についてお話しをしました。

野鳥の死体発見と救護は、1996年からこれまで2000件以上あり、その年変化や季節変化などを紹介しました。また、死亡・救護原因の多くが交通事故とガラス衝突で、IWCCで取り組む交通事故対策やガラス衝突対策について説明しました。

【材料】

【作業の様子】

後半は、残念ながら死んでしまった野鳥の羽を使って小物を作成しました。

体の位置ごとに羽毛の形状や模様が異なる。

鳥の体全体では鮮やかな色をしているけれども、羽毛の1枚1枚を見てみるとそうでもない・・・

体の表面に見えている部分は、羽毛のほんの一部だった!

なんてことが分かってもらえたと思います。

【作成した羽毛の瓶詰め】

このビンは治療に使った注射薬の入っていたを再利用したものです

【参加者からの感想発表】

大人も、子どもも、私も夢中になって作成していました。

とても楽しかったです。

(ひな)

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