2015年05月12日 カテゴリー:島の生きものNEWS 2015年 愛鳥週間特別展 5月10日から愛鳥週間がはじまりました。愛鳥週間にあわせて、西表野生生物保護センターでは、特別展を開催しています。 「西表島の野生動物救護」と題しまして・センター作成救護bookの展示、・救護や世話を職員目線で撮影した動画、採餌や放鳥時の様子の動画を上映、・間近でじっくり観察できる剥製と頭骨の展示、・羽標本の展示、などなど、規模は小さいですが西表島の傷病救護について展示しています。 なかでも特にオススメなのが、動画の上映です。普段、職員がどのように傷病鳥獣を世話しているのかがわかります。床敷きを交換、注射、強制給餌などなど、生き物の世話って大変なんです。 また、アカショウビンが魚を食べるときに、床に魚を打ち付けている様子は興味深いですし、オオコウモリやツミの採餌はかわいいです。 放鳥の様子を見てもらえると、感動的なことは全くなく、あっさり飛び立っていくのがわかります。お時間があれば、足を止めてぜひご覧ください。 (ひな)