今朝、通勤中に道路上に小さな何かが落ちているのを発見しました。
引き返して確認してみると、それはメジロでした。
交通事故に遭ったようで両眼や内臓が飛び出していました。
血は乾いておらず、まだ鮮やかな色をしていたので事故後すぐであったようです。
ぺしゃんこになっていなかったのでタイヤに轢かれたのではなく、車のフロントや側面に衝突したときの衝撃で死んでしまったのだと思います。
交通事故に遭ったメジロ
じつは月曜日からの5日間だけで3件の交通事故を確認しています。
今回のメジロと、シロハラクイナが2件です。
シロハラクイナも交通事故に
日中は毎日25度を超えるようになった西表では野鳥の卵の殻を発見することもしばしばで、ヒナが続々と生まれているようです。
死んだメジロはもしかしたら親鳥で、ヒナのために一生懸命エサを探していたのかもしれません。
エサ探しに夢中になって車の前に飛び出してしまったのかもしれません。
また、イソヒヨドリやアカショウビンなどはオスが盛んにさえずりをしており、恋の季節が真っ盛り。
子育てや恋に夢中の鳥たちは車への注意がおろそかになるようです。
そんなとき島速度(島内時速40キロ、集落内は30キロ)で走っていたら防げる事故があると思います。
鳥の飛び出しにどうぞご注意ください。
(田口)