2014年03月15日 カテゴリー:島の生きものNEWS 【祝】交通事故で保護されたカンムリワシ放鳥!! 保護されてから84日。おそらくカンムリワシにとってもセンターでの治療やリハビリは長かったことでしょう。このカンムリワシは、道路上で発見されました。交通事故が原因と思われます。・右翼の骨折・尾羽付近の傷(おそらくカラスにつつかれ、傷口が大きく、尾羽が1本もなかった)・真菌症の感染と様々な症状があり、2ヶ月近く毎日注射を継続していました。骨折は上手く治り、旋回もできるほどに回復しました。尾羽付近の傷も縫合し、その後皮膚がきれいに再生、尾羽もしっかり生え揃いました。生きものの生きる力はすごい!!放鳥の瞬間:NPO法人どうぶつたちの病院沖縄:飯塚獣医師長期間の治療おつかれさまでした。ようやく野生に戻って行ったカンムリワシの幼鳥。両方の翼付近に、目印となる標識(左:灰色 右:水色)をつけて、その後の状況を見守っています。干立付近でこのカンムリワシを見かけたら、ぜひセンターへ情報を寄せてください。(早川)