2014年02月07日 カテゴリー:島の生きものNEWS 2013年 カンムリワシの救護 ★2013年カンムリワシの救護状況についてこれからの季節は、イリオモテヤマネコ同様にカンムリワシの交通事故も多くなっています。皆さんもご存じのように、冬期はカンムリワシが道路付近の電柱や電線などで頻繁に見られるようになります。繁殖期のために目立つ場所に出てくるようです。「カンムリワシも事故があるんですか」とよく言われますが、カンムリワシは、道路上でひかれたヘビやカエルなどを食べたり、側溝にいる生きものを食べたりすることが多いため、交通事故の危険性が高まります。さらに、カンムリワシは体が大きいこともあり、車に気づいてから飛び立つまでに時間がかかり、そのため車に接触してしまうことが多いです。夜間はヤマネコに注意ですが、昼間はカンムリワシにも注意。西表島はいつでもどこでも野生動物が出てくると思って、思いやり運転にご協力お願いします。(早川)