西表野生生物保護センターでは、3月5日から4月7日まで(3/20-24日および休館日は除く)、ウミガメ展を開催しております。
西表島では、毎年たくさんのウミガメたちが、浜に打ちあげられて死亡した状態で発見されています。
今回の展示は、そんなウミガメたちを取り巻く現状を知ってもらうとともに、ウミガメを好きになって関心をもってもらいたい、という企画です。
入口ではウミガメのはく製と島民の皆さんが撮影したウミガメたちの写真がお出迎え。
【エントランス】
このはく製は、去年衰弱した状態で浜に打ちあげられていたところを住民の方が発見してくださり、その後センターで保護されましたが、死亡してしまった個体です。
海には帰れませんでしたが、解剖後サンプルは研究利用され、そして剥製となって、今度は普及啓発に役に立ってくれています。
・・・さて、ここで問題です。
このはく製は、何ウミガメでしょう?
答えは展示の中に・・・!
展示を見るうちに、ウミガメについて、いろんなことがわかるようになります。