2012年09月23日 カテゴリー:島の生きものNEWS 企画展『あやぱに(カンムリワシの幼鳥)展』開催中! 最近、よくカンムリワシの幼鳥を見かけます。真っ白なのですぐに幼鳥とわかり、カンムリワシの成鳥を見つけた時以上に嬉しくなります。昨年はあまり幼鳥の姿が見られなかったようで、今年はよく目撃されており、たくさんの幼鳥が巣立っているのではないかと期待が持てます。このカンムリワシの幼鳥の巣立ちの季節に合わせて企画展を開催しています『第3回 綾羽(あやぱに)顔写真調査パネル展』□ 2012年9月19日(水)~10月14日(日)□ 場所:西表野生生物保護センター□ 主催:カンムリワシ・リサーチカンムリワシの顔は、よ~く見るとみんな違っています。目の周りの模様、頭の模様、くちばしの色合い、目(虹彩)の色、首・胸の模様などに特徴が出ます。それを見分けて個体数を把握する調査をしているのが、カンムリワシ・リサーチの皆さんです。今回の展示は、平成23年度の調査報告となっています。この調査には、皆さんが西表島・石垣島で撮影された今年のカンムリワシの幼鳥の写真が必要です。もちろん、写真が撮れなくても、見たよ!という目撃情報もセンターに寄せてください。展示に合わせて、期間限定でカンムリワシの剥製(成鳥・幼鳥)を近くで見ることができますよ♪(早川)