2012年06月06日 カテゴリー:島の生きものNEWS みんなに親しまれていたカンタロウ 西表島の大原集落の皆さんによく親しまれていたカンムリワシの「カンタロウ」。名前は当時の大原小学校6年生がつけてくれました。カンタロウは、3年前に弱っているところを保護され、センターでリハビリ後放鳥し、その後も集落内でたくさんの方に見守られて、メスのカンムリワシと仲良くしている様子も確認されていました。そのカンタロウが、5月31日に畑で横たわっているのが発見されました。数週間はたっている様子だったため、原因はわかりません。西表島にいるカンムリワシの中でも、たくさんの方に見守られ親しまれていただけに、今後その元気だった姿を見られなくなるのはとても残念です。(早川)