2010年06月15日 カテゴリー:島の生きものNEWS 仲間川にて 先日、カヌーで仲間川の現地調査へ行ってきました。そのときに出会った動物や植物をご紹介します。これからはサガリバナの季節ですが、6月上旬ではまだほとんど咲いていませんでした。川辺で飛んでいたアオスジアゲハ。西表島ではよく見かけるチョウですが、ちょこちょことよく飛び回るのでなかなか写真に収めることができません。オオハラビロトンボ。昆虫については知らないことばかりなのでこれから勉強していきたいと思っています。ハスノミカズラの葉と種子が割れたあとに残ったさや。1月に別の川で見たときは緑色のさやでしたが、この時期にはもう完全に茶色く乾燥して、種子は落ちていました。落ちた種子は川の流れに乗って下流へ、さらには海へ出て、どこまで旅をするのでしょうか。島の海岸では白く小さな種子をよく見つけますが、とてもよく似ているシロツブとの見分け方はいまだに分かりません。 ご存じの方がいましたらぜひ教えて欲しいです。フトモモの実。これも小さな実ですが、どんぶらこっこと大きな仲間川を流れて行くのを何度か見かけました。(山城)