連日暑い日が続きますが、西表では秋の渡り鳥たちの姿を見かけるようになりました。
例えばセキレイ類は例年は9月から目撃されることが多い鳥です。
今年は今日までに職員の目撃だけで、すでに3件の目撃があります。
水田では多くのシギやチドリ類がエサを探している姿を見ることができます。
※水田などの農地での観察は農作業の支障にならないようにご注意下さい。
島では秋以降にしか見ることのないアオサギも育った稲の間から顔を出していました。
また、お隣の石垣島ではブッポウソウが来たと、地元新聞に取り上げられていました。
なかなか出会う機会のない鳥なので、西表にも来て欲しい!!
それにしても、まだまだ暑いにもかかわらず鳥たちは秋の訪れを感じているようです。
あんな小さな体でいったいどうやってと不思議になります。
西表で確認されている今年の渡り鳥は下記の10種類です。
これからどんどん確認される種類が増えていくと思います。
当センターではイリオモテヤマネコ以外にも野鳥をはじめとする生き物を目撃情報を募集しています。
ぜひ皆さんが見つけた生き物の情報をお寄せ下さい。
アオアシシギ
アオサギ
アカアシシギ
キセキレイ
セイタカシギ
タカブシギ
トウネン(不確か)
チュウシャクシギ
ムナグロ
ヒバリシギ
(田口)