2013年01月21日 カテゴリー:島の生きものNEWS 新年早々 カンムリワシ放鳥! 1月5日にカンムリワシの成鳥が保護されました。目立った外傷はなかったでのすが、顔に少量の血がついていたので交通事故の可能性が考えられます。この子は、保護して数日間、常に床にうずくまっており、人が来ても逃げません。エサをあげても、人が同じ部屋にいる限り飲み込みません。調子が悪いのか?それとも、とても神経質な性格!?なのか?見極めるのが難しかったです。しばらくすると調子が良くなってきたのか?慣れてきたのか?あきらめたのか?高い枝に留まるようになり、人が近づくと飛び回るくらい元気になりました。天気が良くなり暖かくなった1月19日、保護された場所の近くで放鳥しました。最初にカンムリワシを発見してくれた岩瀬さんも一緒です。カンムリワシは元気よく山の方へ飛んで行きました。今はカンムリワシの恋の季節。このカンムリワシに良い出会いがありますように・・・。(早川)