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カンムリワシの救護(死亡)

7月27日(木)朝8時頃、西表島上原港付近の県道上で、仰向けに倒れてバタつくカンムリワシ(若鳥)を島内在住の方が発見、西表野生生物保護センターまで搬送いただきました。

 

搬送時には特に目立った外傷はなく意識もはっきりしている様子でしたが、処置中に喀血する(血液を吐き出す)などかなり衰弱していました。

そして同日11時頃、NPOどうぶつたちの病院へ搬送途中に死亡が確認されました。

発見場所や症状等から、恐らく交通事故が原因かと思われます。

夏休みということもあり、西表島内も交通量が一段と多くなっています。

今月に入ってから、路上で轢かれている鳥やヘビを見かけることが多くなりました。

最近は台風の影響で雨も多いですが、雨の日は視界が悪くなる上にブレーキも利きづらく、運転の際はより一層の注意が必要です。 この夏は、いつも以上に西表島の動物たちにやさしい運転を、どうぞよろしくお願いいたします。

もし怪我をしている、弱っているカンムリワシを見つけたら、下記のいずれかにご連絡ください。

 

西表でみつけたら

西表野生生物保護センター  0980-85-5581

 

石垣でみつけたら

石垣自然保護官事務所  0980-82-4768

 

(くわの)

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