2022年10月24日 カテゴリー:お知らせカンムリワシNEWS 注意!カンムリワシ幼鳥の目撃が増えています ミーニシが吹き、肌寒い季節になりました。台風が過ぎたあたりから、西表島ではカンムリワシ幼鳥の目撃が増えています。 ヨナラで確認された幼鳥(島民撮影) 巣立ちしたばかりの幼鳥は、これからの季節、餌を充分にとれない可能性があります。毎年のように冬季には衰弱した幼鳥が救護されます。また、衰弱して弱った個体や、経験不足の個体が、道路に出てきて自動車に接触する事故も多い季節です。 野原崎で見られた幼鳥(島民撮影) 予想もつかない動きをする幼鳥たち、いつ道路上に出てくるかわかりません。西表島では、「もしかしたら、いきものが出てくるかもしれない」という気持ちで運転をお願いいたします。 また、轢かれたカニやカエル、ヘビを食べようとする動物たちが路上に出てくることもあります。可能な限り小動物も轢くことを避け、「二次的ロードキル」につながらないよう心掛けたいものです。 それでももし事故にあったヤマネコやカンムリワシを見かけたら、ヤマネコ緊急ダイヤル(0980-85-5581)までお電話ください。(かんの)