2021年06月04日 カテゴリー:お知らせ 特定外来生物シロアゴガエルが西表島内で捕獲されました 木に登るシロアゴガエル(発見時) 令和3年6月2日(水)20時半ごろ、上原集落内の私有地で特定外来生物シロアゴガエルが捕獲されました。 このシロアゴガエルは前日1日に同場所で発見され、捕獲を試みたものの、付近にハチの巣があった等の事情から、一度は断念したものでした。 捕獲当日は外来カエル調査員と環境省職員らにより捕獲に至りました。 西表島でのシロアゴガエルの確認は、約4年ぶりです。島内にはまだ未確認の個体がいるかもしれません。引き続き警戒が必要です。 捕獲されたシロアゴガエル 捕獲の様子 環境省では現在外来カエルの見回りを強化していますが、島民の皆さまの目や耳も大切な情報源です。もし疑わしい情報がありましたら、当所までご連絡ください(下記参照)。シロアゴガエルについては以下のサイトをご覧ください。オオヒキガエルとシロアゴガエルについて[環境省 沖縄奄美自然環境事務所](鳴き声あり) シロアゴガエルは石垣島や沖縄本島では既に定着してしまっています。 「いつも見ないカエルがいる」「なんだか聞いたことがない鳴き声がする」 西表島内でシロアゴガエルやオオヒキガエル等外来種のカエルが疑われる際には、西表自然保護官事務所(0980-84-7130)へご連絡ください。 (かんの) 外来種の侵入を防ぐ