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カンムリワシ(幼鳥)を放鳥しました

昨年12月5日に白浜トンネル付近で保護されたカンムリワシの幼鳥は、2月20日に保護場所付近で放鳥されました。

カンムリワシは、保護した翌週の12月11日には沖縄本島の「NPO法人どうぶつたちの病院 沖縄」で骨折の手術を行いました。当初は内臓の状態が悪いこともあり、手術自体に耐えられるかという不安もありましたが、術後は目覚ましい回復力を見せました。

【写真提供】NPO法人どうぶつたちの病院 沖縄

その後1月23日に退院し、西表島へ帰島しました。当所で屋外でのリハビリを複数回実施し、野生復帰へと至りました。保護当時620gしかなかった体重は、放鳥時には870gまで増加しました。

放鳥当日はとても風が穏やかで天気も良く、道中でたくさんのカンムリワシを確認できました。まさに放鳥にはうってつけの日となりました。

 

放鳥リハ

放鳥本番

今回放鳥したカンムリワシには、左足に銀色の足環が付いています。黒字で0(ゼロ)の番号が付いていますので、目撃された方は西表自然保護官事務所までお教えください。

カンムリワシが事故に遭わないよう、島内では速度を守って走行してください。特に今の季節はカンムリワシにとって恋の季節です。普段より活発なカンムリワシは、急に道路に飛び出てくるかもしれません。ゆっくり余裕を持った運転をお願いします。

それでももしカンムリワシが事故に遭っていたり、怪我をしていたり、死んでいる場合には西表野生生物保護センターまでご連絡ください。

(かんの)