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交通事故に遭ったカンムリワシ(幼鳥)が保護されました

 2020年12月5日(土)西表島の白浜トンネル付近で、カンムリワシの幼鳥を保護しました。

 西表島は悪天候が続いており急激に気温が低下したこと、保護したカンムリワシが非常に痩せていたことから、当初は餌を十分にとれず衰弱したと考えられました。しかし当センターで検査を実施したところ、左の翼を骨折していることが判明しました。保護された場所が県道であったことから、交通事故に遭ったと思われます。

 西表島で、今年生まれのカンムリワシが交通事故に遭うのは、今回で2件目となります。

 気象条件が悪くなったり寒くなったりすると、餌を十分にとれなかった若いカンムリワシを目にする頻度が増えます。弱っているカンムリワシは、普段より動きが鈍いことがあります。また体色が白い若いカンムリワシは、様々な経験が未熟で、思ってもいない行動をとることもあります。そのようなカンムリワシを道路上で見つけた場合は、減速するなど動物たちにやさしい運転をお願いいたします。

 万が一、弱ったり死んでしまったりしたカンムリワシを目撃した場合は、当センターまでご連絡ください。

(かんの)

<ヤマネコ緊急ダイヤル>
西表野生生物保護センター 
電話:0980-85-5581
 
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