2020年05月27日 カテゴリー:交通事故傷病救護 ズグロミゾゴイが保護されました 2020年5月24日、西表島の大原集落で、交通事故に遭ったズグロミゾゴイが保護されました。 レントゲン検査の結果、右羽の橈骨と尺骨を骨折しており、保護治療を行っています。 発見されたのが朝であったこと、ズグロミゾゴイが夜行性であることから、夜間に事故に遭った可能性があります。 夜間は見通しが悪く、速度の感覚が鈍くなると言われています。一方で今回のズグロミゾゴイやコウモリ類、イリオモテヤマネコなど、暗い時間帯に活発になる動物は少なくありません。 現在、新型コロナウイルス感染症の影響で島内を訪れる観光客は減り、交通量は減少しています。一方で、道路上で動物たちを見たという目撃報告は多いのが現状です。 今だけでなくこれからも交通事故が増えないように、人や動物にやさしい運転をお願いします。(かんの) 目撃情報はこちらから 目撃情報入力フォーム西表野生生物保護センター 0980-85-5581 10:00-16:00 イリオモテヤマネコの交通事故に遭遇したときは0980-85-5581 24時間受付 (職員手持ちの携帯に転送されます)