2019年08月09日 カテゴリー:お知らせ 希少種保護に関する普及啓発 みなさん こんにちは 8月6日に大原港、上原港、古見岳登山口、大富遊歩道にて関係機関と合同で来島する観光客や採集者向けに希少種の無意識による持ち出しや密猟、盗掘などを防止するための普及啓発活動を行いました。 当日は、両港で計300枚程度のチラシを配布し大富遊歩道では放置されていた昆虫採集用のトラップを回収しました。 チラシ配布の様子(上原港)と回収したF.I.Trap(大富遊歩道) 西表島内は、全域がほぼ国立公園や森林生態系保護地域に指定されており、種についても国内希少野生動植物種、天然記念物、町の自然環境保護条例で指定されているなど様々な規制がかかっています。例えば、国立公園の特別地域内で工作物(昆虫採集用のトラップ等)を仕掛ける場合は無許可で行うことはできません。今回は各機関で規制している範囲や種がわかるように配布物へQRコードを示しています。来島される方は、参考にしてください。(かんとう)