4月に入ってヤマネコの目撃数は3月と比べて少なくなっています。
とはいえ3月の事故現場付近では、その後も別のヤマネコの目撃されています。
道路に執着しているような様子も確認されていますので、ご通行の際には十分にご注意ください。
<ヤマネコ注意区間>
・古見-相良の間
(保護センターの県道入口前から古見岳登山口付近)
(3/20の交通事故現場付近)
・平川橋付近
・高那-ユツンの間
(C-0看板からゼブラゾーンのある直線とはさんでユチン橋まで)
(3/24の交通事故現場付近)
上記の場所にはヤマネコ注意看板を設置されています。
野生生物保護センターでは目撃情報の多い場所、道路への執着が高く交通事故の恐れが強い場所に看板を置くようにしています。
1ヶ月以上目撃がない場所からは撤去も行っています。
写真のような看板のある場所では、特に注意して運転していただきたいと思います。
高那・ユツン間に新たに設置した看板の1つ
昨日21日にも看板の移動と設置を行ってきました。
看板には最新の目撃日の表示も行っていますのでご注目下さい。
そしてヤマネコを目撃された場合には、保護センターまで情報提供をお願いいたします。
とはいえ地元の方ならいざ知らず、観光客の方には目撃場所の特定が難しいこともあるかもしれません。
特に同じような風景が続く場所では尚更かと思います。
そうした場合は近くの電柱の番号を確かめてみて下さい。
電柱には「東線120」や「西部線230」などといった固有の番号がつけられていますので、場所の特定に役立ちます。
皆さんの情報提供が交通事故防止につながります。どうぞよろしくお願いいたします。
(田口)