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舟浮で保護されたイリオモテヤマネコについて (回復~リリース)

前回からの続きです。
センターに収容されたヤマネコは順調に回復し、

517日に保護場所である舟浮集落の裏山で
再び野生に帰すことが決定しました。
最後の治療では、ヤマネコの各部位の長さを計測したり、
身体の模様を写真に記録したりしました。

頭の幅を計測中(計測のときは鎮静しています)

 

 

また、野生復帰後の行動を把握するため、電波発信器付きの首輪を装着しました。

発信器からの電波を受信して、ヤマネコの位置を把握するためです。

発信器付きの首輪を装着
さらに、
首輪には蛍光オレンジ色のテープが貼り付けられており、
見た目にも
「あっ、舟浮で保護されたヤマネコやっ!」
とわかるようになっています。

目撃された場合は、センターまでお知らせ下さいね。


野生に帰す前に舟浮小学校に立ち寄りました。
元気になった姿を見てもらうことで
ヤマネコに関心を持ってもらい、
保全に対する理解を深めてもらうためです。

保護された時も、返すときも、舟浮の人たちに見守られたヤマネコでした。

地元の方が
「すっかり元気になって、
(保護された時と)別のヤマネコみたい。ありがとう!!」
と、おっしゃっていたのが印象的でした。
“舟浮集落で一緒に暮らす隣人”といった感じでしょうか。
これからも、舟浮でともに暮らすヤマネコを温かく見守っていて下さい。


(ひな)