NPO動物たちの病院沖縄の獣医師による治療や2カ月にわたる保護飼育を経て、負傷は感知し、順調に成長しました。
保護当時は540gしかなかった体重は、放獣前日の最終診察では2200gにまで増えていました。
木登りや生きた餌動物の捕食など野生での生活に必要とされる行動についても問題がないと判断されたことから、この度野生復帰をさせることができました。西表野生生物保護センターでは、放獣後のモニタリングのために目撃情報を集めています。特にケガをしている、衰弱をしている場合には早急にご連絡お願いいたします。
他の個体と見分けられるように、尾の中央部分の一部を毛刈りしています。
(田口)