西表島について 西表島は昭和47年5月に西表国立公園に指定されました。平成19年8月には、石垣島を編入し、現在の名称は西表石垣国立公園となっています。また、平成28年6月より公園区域が拡張され島内のほぼ全域が国立公園に指定されています。 西表島は日本最南端の沖縄県にある八重山諸島に位置しています。 陸上は亜熱帯性の植物がほぼ全島を覆っています。西表島は雨が多く、沖縄県最大の河川である浦内川をはじめ数多くの河川や沢が発達した水の豊かな島です。 黒潮の影響で、海中にはサンゴ礁が発達し、石垣島との間にある石西礁湖は世界有数の美しさを誇っています。 地殻変動や海水面の上下動によって大陸などから島へと渡ってきた動植物や、隔離されたことにより島内で独自に進化した動植物などが数多く生息しています。気候条件や湿潤な環境、大陸との交流の歴史が独特で多様な生物相を生み出しています。 西表石垣国立公園とは 利用上のマナー 国立公園の管理 希少な生き物を守る 外来種の侵入を防ぐ